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甲南インターチェンジ(こうなんインターチェンジ)は鹿児島県鹿児島市上荒田町の甲南高校南西角交差点付近に設置される予定の鹿児島東西幹線道路のインターチェンジである。 最初の計画では、田上IC-甲南IC間は既存の武岡トンネルと新武岡トンネルに加え、新たに下り線の山岳トンネルを掘削する予定であったが、鹿児島IC側での用地買収や調整池の止水工事、九州新幹線のトンネルへの影響から既存の武岡トンネルから分岐するという新たな案が浮上した。しかし、この分岐案では、既存の武岡トンネルを2年間程通行止めにしなければならないため、工事方法について検討が行われていた〔『南日本新聞』 2013年4月2日付 1面(東西幹線道 田上-甲南、第3のトンネルか既存分岐か、延伸工法議論ヤマ場)〕。2年間既存の武岡トンネルを通行止めにするということに対して負担が大きいことから新たに山岳トンネルを掘削することとなった〔『南日本新聞』 2013年6月4日付 1面(鹿児島市・東西幹線道 山岳トンネル案採用へ)〕。 また、甲南IC周辺では、中洲通りの幅員を広げるため、中洲電停交差点付近から中州通り交差点方面に約720m間の荒田川を暗渠化する。副道は廃止し歩道として整備する〔『南日本新聞』 2014年7月29日付 (荒田川暗渠 車道幅28メートルへ)〕。 == 歴史 == * 1994年(平成6年) - 地域高規格道路の候補路線・計画路線に鹿児島ICから鹿児島市街方面の6kmが指定される。 * 2012年(平成24年) - 武岡トンネルの途中から分岐する案が浮上する。 * 2013年(平成25年) - 山岳トンネル案が採用される〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「甲南インターチェンジ (鹿児島県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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